日本最大の暴力団「佐橋組」。三代目、松井和久が跡目を決めぬうちに急死してしまったため、
内部は次代を誰にするかで揉め始めていた。ナンバー2である若頭が病気と老齢を理由に
早々に辞退。
そこで、若頭補佐の栗野(岸部一徳)名があがった。
しかし、若手実力者・中平(佐藤浩市)が
背後より密かに跡目を狙っている……。そんな中、栗野組の幹部・門谷甲子男(豊川悦司)は、栗野が四代目に就任することを願い、
若衆を集め金策にはげんでいた。
代を円滑に引き継がせるには、それぞれの組の理解と金が必要であったからだ。
時を同じくして、門谷の幼馴染である栃野昌龍<洪昌龍>(布袋寅泰)が、
コリアン実業家としてビジネスで成功をおさめていた。
栃野と門谷は幼い頃、貧民街で育ちヤクザを一人殺していた。栃野の父親が、
借金の取り立てに来たヤクザに手ひどくやられた仕返しによるものだった。
その後、栃野は家族とともに夜逃げをする。彼らはそれっきり会うことはなかった……。
しかし30年後、栃野と門谷は思わぬところで接点をもってしまう。四代目を狙う中平が、
資金集めのために栃野に接近してきたのだ。かたくなに拒む栃野であったが、
仲間の命を引き合いに脅され、要求を受け入れるしかない……。
知らぬ間に、敵対関係に陥ってしまった二人の行方は!そして、跡目争いに終止符は
打たれるのだろうか!? |