超古代英雄戦士ティガの遺伝子を受け継ぐダイゴは、ウルトラマンとして
数々の死闘を繰り広げてきた。
そして、ニュージーランド沖に浮上した超古代遺跡から出現した最大最強の敵
・邪神ガタノゾーアの戦いに勝利したことで、世界は平和を取り戻した。
しかし、その戦いでティガは光の粒子となり消滅。スパークレンズも消失し、
ダイコはもうウルトラマンではなくなった。
その時、既に極秘プロジェクト《F計画》は動き始めていた…。
…最後の戦いから2年の後、TPCの巨大海洋調査船《かいれい》の船上には
GUTS隊長イルマの姿があった。超古代遺跡《ルルイエ》の調査に科学者として
加わっていたのだ。 遺跡の奥深く、奇怪な象形文字に彩られた扉の前でイルマは炎のビジョンを
垣間見る。やがて、爆破された扉の向う側には3体の巨人像がそびえ立っていた。調査隊長のサエキは3体のウルトラマンを発見して狂喜するが、イルマは
この石像から邪悪なものを感じとっていた。石像の封印を主張する。
イルマを制し、サエキは石像を運び出そうとする。「人が無闇にウルトラマンの
力を手にすれば世界は滅びる」遺跡こと爆破してでも阻止しようとするイルマの
目前で突如石像が動き始め、逃げ惑う隊員たちを踏み潰していった。
阿鼻叫喚の中、イルマの姿が光を放ち3000万年前の地球星警備団団長
ユザレが出現、遺跡全体をバリアで包み込んだ。
結婚式を間近に控えたダイゴとレナはオーストラリアから2年ぶりに帰国、
なつかしいGUTSの隊員たちに暖かく迎えられた。イルマ隊長の消息を
知らない2人は遊園地でヤズミやマユミとともに休日を楽しんでいた。
その時突然ダイゴの前に、謎の女カミーラが現れた。
と同時に出現したシビドゾイガーの群体に襲われる街をなすすべもなく
見守るしかないダイゴに、カミーラは失われていた力−−−黒いスパークレンズを
差し出した。現れたウルトラマンティガの姿は”闇”のごとく黒い色に覆われていた。
陽炎の向こうに立ち上がる3巨人−−−妖美な女性力ミーラ、隆々たる鋼の
肉体を持つダーラム、爬虫類のごとく異形なヒュドラ−−−は3000万年前、
ティガとともに世界を滅ぼしたのだ、と語る…。しかし、これはすべて作られた
ビジョンであった。
イルマ隊長の安否を気遣い《ルルイエ》に到着したホリイたちは、無人と
化した《かいれい》の船内で、サエキが変貌したおぞましきシビトゾイガーの急襲に
見舞われた。
間一髪GW(ガッツウィング)2号に逃げ込んだホリイたちがTPC基地に戻ると、
《F計画》を強力に推し進める警務局副長官ナグモに迎えられた。ナグモは
ウルトラマンティガがいない今、光の巨人の謎を解明し、ウルトラマンを
防衛兵器/絶対戦力として利用することを説くのだった。
一方、ダイブハンガーに戻ったダイゴはイルマ隊長の不在を知る。
もはやウルトラマンティガになれないダイゴに、副隊長ムナカタは普通の人間として
幸せをつかめと語る。黒きティガと化した自分と、普通の人間としての使命に
悩むダイゴの前に再び3巨人が現れる。3000万年前、3巨人はティガと
ユザレによって遺跡に封印されたという。
カミーラはユザレの遺伝子を受け継ぐイルマを闇の神殿に閉じ込め、かつて
愛したティガに自分たちのもとに戻るように問う。”闇”の力の源である黒い
スパークレンズを差し出され動揺するダイゴ。異変を感じたレナがユザレの
カプセルが眠る倉庫に飛び込んだ時、倒れていたダイゴの手には黒い
スパークレンズが握られていた。
眠り続けるダイゴに遠く闇の神殿に閉じ込められたイルマが語りかけてきた。
3巨人を封印するためユザレが仕掛けた結界は100年で破れる。
ダイゴが今、力を手にして戦わなければ、100年後巨人たちは蘇ってしまう。
しかし、ダイゴが手にした力が”闇”になった時、結界は破れ、3巨人は
解き放たれる。力を”光”とするか”闇”'とするかはダイゴ次第なのだ。
目覚めたダイコはイルマを救うためにGW1号で《ルルイエ》へと向かった。
そしてレナもまた、愛するダイゴとともに戦うため隊員服を身にまといGUTSの
メンバーとともにアートデッセイ号でダイコの後を追った。
超古代遺跡を舞台に、3000万年の時空を超えた最後の戦いの幕が切って
落とされた…。
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